【リディー&スールのアトリエ】スール単騎 vs 終末の乙女†テルミナ【Lv200.難易度VERY HARD】
お久しぶりです。
このブログ、気付けばライザの記事を投稿して以来1年以上放置と言う有様で本当にすみませでした。にも関わらず毎日一定数のアクセスを頂いているようで有り難い限りです。
さて、ライザ2の発売日が迫り盛り上がっている時期ですが私は特にやり込んだメルルやリディー&スールでまた遊んでます。その中でもリディー&スールの単騎縛りはやはりやりごたえがあって楽しかったので今回久しぶりに記事にした次第です。
よければ動画も一緒にご覧ください
初めにスールのキャラ性能を見ていく(単騎縛りのためフォロースキルは表記しない)
・ステータス(Lv100)
HP 234
MP 273
攻撃力 95
防御力 51
素早さ 133
・アクティブスキル
クイックトリガー(MP5)…敵単体に小ダメージ。WTが短い
スペシャルリロード(MP15)…敵単体に中ダメージ。防御力を低下させる。WTが短い
フェイタルスナイプ(MP25)…敵単体に中ダメージ。確率で即死させる。WTが短い
スウィフトバレッジ(MP30)…敵単体に素早さに比例したダメージ
イーグルストーム(MP80)…敵全体に素早さに比例したダメージ。ノックバックさせる。WTが短い
・パッシブスキル
イタズラ魔王…素早さが上がる
策士の才覚……前衛に居る時スキルダメージが上がる
負けん気一等賞……状態異常になると攻撃力が上がる
美少女系小悪魔ガール…敵の物理攻撃に対する回避率が上がる
まず目を引かれるのは全キャラ中ダントツの素早さ、攻撃力も高め。スキルのWTが短く手数を稼ぎやすいため前衛スキルアタッカーとして非常に使い勝手がいい。パッシブも全て前衛時に効果のあるもの。ただし耐久は低く回復アイテムも使えない。通常のプレイでは仲間でいくらでもサポート出来るので自身が回復アイテムを使えない弊害はあまり感じないかもしれないが単騎ではそうはいかない。補助アイテムで回復する手段も一応あるが自動発動やタイムカード型の回復アイテムが使えないのはやはりかなりの痛手である。その上で今回は更に下記の縛りを設けた。
・装備、アイテムの効果、特性による回避率上昇禁止
装備の効果、特性に回避系のものを詰め込むと回避率100%を達成可能。つまり最初から勝利が確定してしまう。これでは流石に面白くないということで禁止に。補助アイテムの「精霊織の帳」の使用を前提に回避率を調整することも出来るが初撃を避けられればあとは選択ミスさえなければ負けることはないので無しにした
・自復活効果を持つ装備禁止
戦闘不能になると即時発動する効果のこと。不死鳥の腕輪の「不死鳥の祝福」と特性の「究極の復活力」がこれに該当する。更に「竜鱗の首飾り」や特性の「貫く信念」が持つ確率で戦闘不能回避の効果も合わせると絶対に死ななくなるらしい。どこまで効果を積めば100%死なないのかは検証してないので分からないがとりあえず禁止にしておいた
・特性「疾風の流れ」禁止
「疾風の流れ」(確率で連続行動)に「やまびこの祝福」等の確率発動効果の発動率上昇と「ポジティブリスク」を組み合わせることによって無限行動が可能になる仕様(?)が存在するため禁止に
・出来るだけ火力を出した上で勝つ
これは縛りと言うか個人的なポリシーみたいなもの。やっぱり火力高い方が気持ちいいし何よりちまちまやってたら時間がかかり過ぎるっていうのもある。これを達成と上記の回避特化や戦闘不能回避特化の構成は自然と候補から外れることになる。
次にテルミナの行動について
シャドウプリズム…単体攻撃
デモンズハイロゥ…単体攻撃+ノックバック。回数3のタイムカード1枚設置
エーテリアル・ゼータ…単体攻撃+確率で呪いの追加効果。回数2のタイムカード1枚設置
エーテリアル・ラムダ…全体攻撃+確率で毒の追加効果。回数3のタイムカード1枚設置
ブラックティアラ…全体攻撃+攻撃力、防御力、素早さ低下の追加効果
終末の願い…HPが半分以下になると使用。エンドフォームになり全てのWTと属性ダメージを半減する
見て分かるようにタイムカード攻撃を多用して来る。自動発動の「リフュールボトル」が使えないスール単騎ではタイムカードを並べられた際に如何にして耐えきるかが攻略の鍵となる。
▼装備
・スール・ザ・スター
(コア)神力のブラゾン+(サブ)アブソーブキャプト
・効果
攻撃力上昇・超…攻撃力+25
クリティカル強化・大…クリティカルボーナス+15%
追撃:力の奪取…攻撃時、確率で攻撃力を低下させ自分の攻撃力を上昇
追撃:守りの奪取…攻撃時、確率で防御力を低下させ自分の防御力を上昇
・特性
正義の鉄槌…スキル威力+25%。攻撃時のブレイク値上昇
↑図鑑ではこうなっているが実際は約50%程度の補正がかかっているっぽい
太陽の加護…スキル威力+20%、与えダメージの10%を自分のHPに還元
月の加護…スキル威力+20%、行動時にMP20回復
神力のブラゾン+アブソーブキャプトのテンプレ。〇〇の奪取は他のデバフと重複するので強い。特性はとりあえず強い「正義の鉄槌」と回復アイテムが使えないスールにとってメインの回復ソースでもある「太陽の加護」、MP回復用に「月の加護」。星彩平原下でアイテムをばんばん使うので当然MPは常に枯渇状態だが「月の加護」のMP回復はターン開始時なので必ずスキルが使える。
・ドラグーンメイル
・特性
エボルブボディ…基本ステータス+30%
戦士の星…スキル威力+50%、アイテムの威力大幅低下
不屈の魂…ブレイク耐性とブレイク状態からの復帰速度が大幅に上昇
「戦士の星」のアイテム威力低下は補助アイテムの効果や特性には影響しないので今回の構成では実質デメリット無し。敵の攻撃とアイテム使用でガンガンブレイク値が貯まるので「不屈の魂」も必須。あとは全ステータスを強化出来る「エボルブボディ」。攻撃力、防御力、素早さ+33%の「期待の新星」もあるがHPも重要な今回の縛りではこちらの方がいいと判断した。
・幸運の金貨
・効果
幸運の再分配…確率発動効果の発動率+25%
幸運の運び手…攻撃時の期待値が上昇。戦利品の入手確立上昇。
不幸を避ける…全滅した時失うアイテムの数が減少
金運祈願・大…戦闘で入手するお金が上昇
・特性
神域の逆転力…自分よりレベルの高い敵に対し与えダメージが大幅上昇、被ダメージ大幅軽減
究極の逆転力…「神域の逆転力」の約半分の効果
究極の耐性力…全ての状態異常を無効化
安心と信頼の「幸運の運び手」に加え「アブソーブキャプト」の奪取発動率上昇にも一役買っている。逆転力は神域が30%、究極が15%程度の効果があるっぽい。なんにせよ火力面と耐久面の両方を大幅強化出来るのでめちゃめちゃ強い。テルミナ自身も状態異常の追加効果を持つ攻撃をしてくる上に今回は「デビルシールド」を利用するためそのデメリットを解消するために「究極の耐性力」。
・白熱はちまき
・効果
闘争心・活性…ターン経過で能力上昇。3ターンで上限に到達
内なる炎…自分よりレベルの高い敵に対し与えダメージが上昇、被ダメージ軽減
攻撃力上昇・大…攻撃力+20
・特性
神域の逆転力…自分よりレベルの高い敵に対し与えダメージが大幅上昇、被ダメージ大幅軽減
究極の不動力…ノックバックを無効化
精霊の脅威…エレメント系に対して必ずクリティカル
どの効果も有用で前衛アタッカーの汎用アクセと言える。効果4として回避率上昇・大も発現させることが出来るが縛り内容に反するためわざと発現させていない。タイムカード化するノックバック技「デモンズハイロゥ」でずっとテルミナのターンになりかねないので「究極の不動力」は必須。あとは「神力のブラゾン」と合わせて大幅な火力上昇が期待できる「精霊の脅威」。
▼アイテム
・暗黒水
・効果
レベルダウン・大…対象のレベルを5下げる
暗闇を与える・強…対象を確率で暗闇状態にする
打撃に弱くなる…対象へのスキルダメージ量が増加する
全耐性緩和…対象の全ての耐性を1段階下げる
・特性
回数で超強化…アイテムの効果が最大使用回数×7%増加
ネガティブリスク…対象を大きくノックバックさせる
ライトニングスロー…アイテム使用後のWT-60%
いつものデバフその1。レベルダウン、スキルダメ増加、耐性ダウン、ノックバックを一手でこなす優れもの。敵に対して使用するタイプの補助アイテムには「ライトニングスロー」が必須。
・ピュアアロマ
・効果
攻撃力ダウン・大…対象の攻撃力を大きく低下させる
スロウを与える・弱…対象を確率でスロウ状態にする
氷に弱くなる…対象は氷属性が弱点になる
・特性
回数で超強化…アイテムの効果が最大使用回数×7%増加
ネガティブリスク…対象を大きくノックバックさせる
ライトニングスロー…アイテム使用後のWT-60%
いつものデバフその2。攻撃力ダウン&ノックバック用。今回は属性攻撃を使用しないので〇〇に弱くなるの効果は飾り。「暗黒水」よりもWTが短いのでノックバックを入れたいだけの時はこちらを使用する。
・酸の霧雲
・効果
強化を剥ぎ取る…対象の強化効果を3つ無効化する
防御力ダウン・大…対象の防御力を大きく低下させる
素早さダウン・大…対象の素早さを大きく低下させる
変化に弱くなる…対象に発生する状態異常の効果時間を高める
・特性
超クオリティ…品質+50%
回数で超強化…アイテムの効果が最大使用回数×7%増加
ライトニングスロー…アイテム使用後のWT-60%
いつものデバフその3。防御力&素早さダウン用。素材の都合上品質がかなり低くなってしまうため「ネガティブリスク」は外して「超クオリティ」を採用。当初はこの枠にもう1つ効果アップ系の特性(神に祝福されし力等)を採用するつもりだったが後に特性を盛るよりも品質を上げた方が遥かに効果が高くなることが分かった。詳しくは後述。
・強壮の粉末
・効果
剛力の薬効…対象の攻撃力を非常に大きく上昇させる
頑健の薬効…対象の防御力を非常に大きく上昇させる
俊足の薬効…対象の素早さを非常に大きく上昇させる
闘心の薬効…対象の装備効力を非常に大きく上昇させる
・特性
超クオリティ…品質+50%
回数で超強化…アイテムの効果が最大使用回数×7%増加
ポジティブリスク…対象の行動順を大きく前倒しする
全ステータスを大きく強化出来るアイテム。いずれも剛力、守護、韋駄天の祝福を上回る効果。自身に使うタイプの補助アイテムは直後に再行動するために「ポジティブリスク」は必須。
ここで「酸の霧雲」の所でも触れた補助アイテムの品質と特性による補正について。この「強壮の粉末」でいくつかの特性パターンを検証してみたのでとりあえずこれを見て欲しい。
・強壮の粉末の攻撃力上昇量
対象 スール 攻撃力203
品質817 超クオリティ/回数で超強化…+184
品質513 回数で超強化…+166
品質513 ワンタイムエンド/回数で超強化…+166
品質524 回数で超強化/カウントブースト…+166
品質513 回数で超強化/増殖…+166
品質999 超クオリティ/プロの完成度/品質上昇++…+154
品質949 超クオリティ/プロの完成度…+152
品質769 超クオリティ…+146
品質513 特性無し…+133
まず、「超クオリティ」による品質上昇は無しで特性の倍率のみを伸ばしているパターンを見てみると「回数で超強化」のみを付けた場合とそれに加えて「ワンタイムエンド」「カウントブースト」「増殖」を付けた場合でステータスの上昇量に全く変化なかった。これは特性による補正が「回数で超強化のみ」でカンストしていることを意味している。恐らく補助アイテムの効果の特性補正は割と早い段階でカンストするのだろう。敵に使うタイプの補助アイテムでも同じっぽい。
次に品質のみを伸ばしたパターンだが品質949と品質999という僅かな差でもステータスの上昇量に差が出ている。つまり、品質は伸ばせば伸ばすだけ意味があるということになる。少なくとも「強壮の粉末」や「酸の霧雲」のように素では品質がかなり低くなってしまうアイテムは特性枠を1つ割いてでも「超クオリティ」を付けるべきという結論となった。
・英雄降ろしの丸薬
・効果
装備効力アップ・大…対象の装備効力を大きく上昇させる
体力一時増加・大…対象の最大HPを一時的に増加させる
HP再生付与・大…対象に行動時HPを回復する効果を付与する
行動時間カット・大…対象の次の行動後の待ち時間を50%短縮する
・特性
デビルシールド…対象が次に受けるダメージを1にする代わりに強力な複数の状態異常にかかる
回数で超強化…アイテムの効果が最大使用回数×7%増加
ポジティブリスク…対象の行動順を大きく前倒しする
HP一時増加と「デビルシールド」によって敵の攻撃を凌ぐ役割を持つ。HP再生も地味にありがたい。装備に「究極の耐性力」を付けているので「デビルシールド」のデメリットは完全に無効化出来る。
・ヒンメルレリーフ
・効果
自動復活・大…対象が戦闘不能になった時一度だけ自動で復活する
天使の護り・大…対象が受けるダメージを一時的に軽減する
・特性
超クオリティ…品質+50%
回数で超強化…アイテムの効果が最大使用回数×7%増加
ポジティブリスク…対象の行動順を大きく前倒しする
テルミナはタイムカード型の攻撃を多用して来るので前述した「英雄降ろしの丸薬」を使用していても凌ぎ切れない場合がある。そこで、1度だけ戦闘不能を回避出来る「ヒンメルレリーフ」も用意した。
・万能厄除け香①
・効果
状態異常軽減・大…状態異常にかかった際の持続ターン数を軽減する
複数の異常を消し去る…対象の状態異常を2つ回復する
めまいを治す…対象のブレイク値を回復する
・特性
永久機関…アイテムの使用回数を消費しなくなる代わりに威力が大幅に弱体化
ワンタイムエンド…アイテムの効果が最大使用回数×10%増加。1回で使用回数が0になる
ポジティブリスク…対象の行動順を大きく前倒しする
星彩平原下でアイテムを連続使用しているとやはりブレイク値が溜まってしまうのでブレイク値回復用として用意。装備に「不屈の魂」を付けているおかげで万能厄除け香のブレイク回復量>流星群によるブレイク加算両となる。ブレイク値の回復量は弱体化の影響を受けないらしいのでアイテム枠圧縮のために「永久機関」。「永久機関」と相性のいい「ワンタイムエンド」。
・万能厄除け香②
・効果
状態異常軽減・大…状態異常にかかった際の持続ターン数を軽減する
複数の異常を消し去る…対象の状態異常を2つ回復する
めまいを治す…対象のブレイク値を回復する
・特性
永久機関…アイテムの使用回数を消費しなくなる代わりに威力が大幅に弱体化
デビルシールド…対象が次に受けるダメージを1にする代わりに強力な複数の状態異常にかかる
ライトニングスロー…アイテム使用後のWT-60%
基本的に「英雄降ろしの丸薬」によって「デビルシールド」を付与して攻撃に移るのだがタイムカードを並べられた際にタイムカードの間に割り込んで「デビルシールド」を張って凌ぎその後「英雄降ろしの丸薬」で改めて展開するために用意した。「万能厄除け香」の理由はWTが短くブレイク値を気にする必要がないため。
※使用ケースの例
・星の霧吹き
・効果
星降る夜空の風景…フィールドを星彩平原の風景に塗り替える。星彩平原下ではスキル威力2倍、消費MPが半分になりアイテム使用時MPが減少しブレイク値が増加
・特性
超クオリティ…品質+50%
ワンタイムエンド…アイテムの効果が最大使用回数×10%増加。1回で使用回数が0になる
ポジティブリスク…対象の行動順を大きく前倒しする
いつもの。ブレイク値管理が面倒になるがスキルで殴るならやはりフィールドはこれ一択。「ポジティブリスク」以外の特性はおまけ
▼基本的な流れ
初手でタイムカードを撒かれた際は「ヒンメルレリーフ」と「英雄降ろしの丸薬」で凌いでから、タイムカードが来なければ開幕から「暗黒水」→「酸の霧雲」→「ピュアアロマ」ででデバフを済ませ「星の霧吹き」→「英雄降ろしの丸薬」→「強壮の粉末」でバフをかけて殴っていく。使用するスキルはWTの短い「クイックトリガー」と「スペシャルリロード」。「スペシャルリロード」には防御力低下の追加効果があるがより高い効果の「酸の霧雲」による防御低下を上書きしてしまうので連続して攻撃できる場合は「クイックトリガー」→「スペシャルリロード」の順で撃つようにする。その後もデバフが切れたらかけ直してバフ殴るの繰り返しつつブレイク値が溜まってきたら「万能厄除け香①」で回復。タイムカードを複数並べられた際は「万能厄除け香②」を使用してタイムカード攻撃を受けてからバフに移る。テルミナをブレイクしてターンスキップ出来るタイミングがあれば狙っていきたいがブレイクからの復帰がとても早いのでスールの行動直後にテルミナのターンが来る場合以外は上手くいかず裏目に出る可能性も高い点に注意。